約 1,720,701 件
https://w.atwiki.jp/kirby_matome/pages/5.html
星のカービィシリーズ 主にHAL研究所が開発し、任天堂から発売されているゲームシリーズ。 本ページにおいてはビデオゲームとしてのカービィシリーズ作品のみを扱う。 概要 作品一覧 概要 1992年4月27日に発売された『星のカービィ』を元祖とする、ピンクでまんまるな「旅の若者」カービィを主人公とするゲームシリーズ。開発元は主にHAL研究所だが、『星のカービィ 鏡の大迷宮』などHAL研究所以外がメインで開発した作品もある。販売元は任天堂であり、多くの作品は任天堂のゲームハードから発売されている。 ジャンルは主にアクションゲーム。少数だがパズルゲーム作品も存在し、またミニゲームとしてはシューティングゲームなどが存在する作品もある。 作品一覧 作品 ジャンル 機種 発売日(日本) 星のカービィ アクション GB 1992年4月27日 星のカービィ 夢の泉の物語 アクション GB 1993年3月23日 カービィのピンボール アクション GB 1993年11月27日
https://w.atwiki.jp/puyaken/pages/170.html
ジャジさんが野球を観にいった時 応援歌でメロディだけ知っていて、歌詞が わからない時に「わっからん♪」と歌いだす事。
https://w.atwiki.jp/kooma/
岡星へようこそ 岡星はみんなで気軽に食通ぶれるツールです。 料理は皆で創作することができます。 山岡さんが持ってきた食材を調理することで、食通の方々(王さん、栗田誠、京極さん、陶人先生、板山社長、冬美、等)を感動させることができます。 ■ 新しいレシピを作りたい!! ページの下や上に「究極対至高」というリンクがあるので、それをクリックしてください。 ■ 表示しているレシピを編集したい! ページ上の「美食倶楽部」というリンクや、ページ下の「おはるさんの店」というリンクを押してください。 ■ ブログサイトの更新情報を自動的に載せたい!! お気に入りの料理のRSSを使っていつでも新しい情報を表示できます。詳しくはこちらをどうぞ。 ■ レシピサイトの更新情報を自動的に載せたい!! RSSを使うと簡単に料理通になれます、詳しくはこちらをどうぞ。 ■ その他にもいろいろな機能満載!! 詳しくは、美味しんぼの調理本をみてね☆ 分からないことは? 新しい料理の作り方は、栗田さん、地方取材、突然のヒラメキ、をごらんください。雄山先生もたまにヒントをくれます。 調理人同士のコミュニケーションにはたすけあい掲示板をご利用ください 要望・バグ・不具合報告はメールでお気軽にお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/hoshinokaabyi/pages/232.html
星のカービィウルトラスーパーデラックス とりあえずページだけ作成
https://w.atwiki.jp/hoshinokaabyi/pages/215.html
星のカービィ 発売日 1992/4/27 機種 ゲームボーイ ジャンル アクション プレイ人数 1人 ストーリー あきれかえるほど平和な国、プププランドで、 デデデ大王が国中の食べ物をかっぱらってしまう。 そしてその悪事を働いたデデデ大王を懲らしめようと カービィが立ち上がり、デデデ大王の元へ行くというもの。 詳細 星のカービィシリーズの第1作目。 コピー能力が存在しないが、代わりに「さつまいも」や「カレー」などのアイテムが登場する。 タイトル画面でコマンドを入力することによって高難易度のエクストラモードを遊ぶことができる。 旧名「ティンクル★ポポ」。 スペシャルコレクションに収録されている。 登場キャラクター +... 名前 能力 備考 カービィ - 主人公 ワドルディ - ブロントバート - ワドルドゥ - ゴルドー - 無敵 シャッツォ - 無敵 ツイジー - ポピーブラザーズJr. - キャピィ - グリゾー - ブルームハッター - フラッパー - マンビーズ - 吸い込み不可 チャッキー - ブーラー - トゥーフェイス - グラング - カブー - ブリッパー - コナー - ウィザー - スクイッシー - クークラー - デイジー - サーキブル - パフィ - スカーフィ - 吸い込み不可 ブロッパー - エクストラ(キャピィ) トゥーキー - エクストラ(ツィジー) クーザー - エクストラ(ブロントバート) ギャスパー - エクストラ(ブーラー) ハーリー - エクストラ(チャッキー) スカラー - エクストラ(マンビーズ),吸い込み不可 ミスター・ピー・アンプキン - エクストラ(トゥーフェイス) フロッツオ - エクストラ(スクイッシー) ピーザー - エクストラ(ウィザー) ブラッチー - エクストラ(シャッツォ),無敵 グランプルス - エクストラ(カブー) ウィスカース - エクストラ(クークラー) ブーマー - エクストラ(サーキブル) カウカン - エクストラ(パフィ) ベニー - エクストラ(デイジー) ポピーブラザーズSr. - 1面 GREEN GREENS中ボス ウィスピーウッズ - 1面 GREEN GREENSボス ロロロ - 2面 CASTLE LOLOLOボス,中ボス ラララ - 2面 CASTLE LOLOLOボス カブーラー - 3面 FLOAT ISLANDSボス クラッコJr. - 4面 BUBBLY CLOUDS中ボス クラッコ - 4面 BUBBLY CLOUDSボス デデデ大王 - 5面 Mt.DeDeDeボス 登場ステージ +... GREEN GREENS(グリーングリーンズ) ステージ1 森のステージで、中ボスはポピーブラザーズSr.。 ボスとなるのは今ではおなじみのウィスピーウッズ。 ここのBGMは有名。 CASTLE LOLOLO(キャッスルロロロ) ステージ2 城のステージで、中ボスはロロロ。 ボスとなるのはロロロ&ラララ。 登場するキャラクターは主に、 トゥーフェイスやチャッキー、ブーラーなどが挙げられる。 このステージに使われているBGMは、後にアレンジされカービィのエアライドの 「ダイナブレイド登場」という曲や、USDXの「巨大ボスとの戦い」、 スペシャルコレクションでは「星のカービィヒストリー」のBGMなどに使われている。 FLOAT ISLANDS(フロートアイランズ) ステージ3 BUBBLY CLOUDS(バブリークラウズ) ステージ4 Mt.DeDeDe(マウントデデデ) ステージ5
https://w.atwiki.jp/seikonki/pages/14.html
星痕 神話の時代、最後まで希望を捨てずに戦った地上に住む者達に宿ったとされる力 その力は絶大で、歪みに壊滅的な損害を与えられた地上に住む者達を逆転へと導いたとされる。
https://w.atwiki.jp/bartlett2/pages/53.html
【宿星の座】 明星の巫女イブノイルより光の洗礼を受け、エルドナーシュの言う所の「資格」を手に入れたPCは、トゥー・リアの最深部「宿星の座」へ急行する。 しかしPCが広間に踏み入った時、既に先行していたアルドとザイドは、エルドナーシュの手で戦闘不能状態に追い込まれていた。 Aldo 「ち……やられた。」 Zeid 「くっ、体が動かん……。これがクリスタルに接触した者の力か。」 Eald'narche 「やあ、おまえか。ついに、ここまで来たね。 さて、と。それじゃ、めんどくさい挨拶はぬきだ。お互い手の内は分かってるしね。単刀直入にいこう。 クリスタルラインの復旧に邪魔な獣人どもはおまえ達冒険者の働きでいずれいなくなるだろう。 修復が済み次第、ここで神の扉を開く。その時ヴァナ・ディールがどうなるかはわからない。 だが、神の扉をくぐれば真世界に……神々の楽園に入れる。 ジラート1万年の夢が、ようやくかなうんだ。 おまえ達は、どうする?僕と共に神の扉をくぐらないか?より高い次元の生命に生まれ変わりたくないか? ことわる?どうしようもないバカだな、ほんと。最後のチャンスだっていうのに。 より高い次元の、新しい生命になれるっていうのに……。愚かで、救いようないよ、ほんとに。 でも、まさか本気で思ってるわけじゃないよね、自分たちで何かを変えられるだなんて? ちっぽけでさ、とるにたらない、くだらない存在でしかないよ、人間なんて。 内に闇を抱え込んで、世界をどんどんダメにしてくばかりじゃないか。 まあ、いいや、そんなにムダ死にしたいって言うなら、べつにどっちでもかまわないよ。 僕の計画に協力しないというなら……おまえ達はここで終わっちゃえ!」 ヴァナ・ディールに生を受け、そして人として生きる事を選んできたPCは、 イブノイルに言われるまでもなく、人類とヴァナ・ディールの存続を選択した。 PCが真世界を選ぶものとばかり思っていたエルドナーシュは完全に閉口し、もはや憐憫の情すらも失って、PCの排除に乗り出す。 しかしPCの剣は逆にエルドナーシュを退け、彼に膝を付かせたのだった。 Eald'narche 「ふふ……なかなかやるじゃないか。悪いね、おまえ達を甘くみすぎていたよ。 遊びは終いだ。僕の本当の力をみせてやろう!」 刹那、塞がれていたエルドナーシュの左目が開眼し、グラビトンが危惧していた人外の魔法力が解き放たれる。 現生人類が未だかつて目にしたことのない、人知を超えた数々の技が、宿星の座一面に所狭しと炸裂する。 しかしそれでも、勝利の女神、いや暁の女神はエルドナーシュに味方しなかった。 Eald'narche 「そんな……!?どうして…… く……カムラナートと同じでしょせんは僕も、ここまでの存在でしかなかったってことか……。 しかし、まだ終わらないぞ。こうなったら、現状のまま不完全なクリスタルラインを稼働させてやる!! クリスタルの力が暴走して、今一度メルト・ブローが引き起こされるぞ。そうすれば、世界はまた…… おまえ達はよくやったよ。……でもね、これで終わりさっ!」 Zeid 「……なんという光景だ。」 Eald'narche 「集束がはじまった……。もう間もなくすべてが終わる、僕の夢とともに。」 Aldo 「なんてこった……このまま終わっちまうのかよ。」 Zeid 「もはやこれまでか……。」 Lion 「くっ……いけない……。いろいろ考えてみたけれどこの方法しか思い浮かばなかった……。 ごめん、あの約束……守れないかもしれない。」 Aldo 「お、おい!なにをする気だ!?」 宿星の座に敷き詰められたクリスタルの海に飛び込むライオン。途端、猛烈な衝撃が周囲を揺るがす。 Eald'narche 「なんだこのノイズは!?クリスタルの力が消えていく……そんな、そんなバカな!? くそ、もう一度だ、もう一度……。」 Yve'noile 「ダメよ、エルドナーシュ……いけない……」 Eald'narche 「……!?」 Yve'noile 「これ以上この世界を……ヴァナ・ディールを傷めてはいけません。 ヴァナ・ディールを傷つけることは、あなたの夢みる真世界をも害することになるのですよ。」 Eald'narche 「イブノイル……。」 Yve'noile 「あなたにならわかるでしょう、エルドナーシュ? なにものにも終わりはない……ただ、カタチを変えるだけ。 あなたにも、その時が来たのよ。さあ……。また会いましょう、真のクリスタルの戦士たち……。」 既に致命傷を負っていたエルドナーシュは遂に力尽き、ゆっくりくずおれると静かに目を閉じた。 それはイブノイルがPCを真のクリスタルの戦士と認めた瞬間でもあった。 Aldo 「ふぅ……とりあえずこれで、ジラートのヤツらの計画は阻止できたな。 お前のおかげだよ。それと、ライオンのな……。 あいつがあの時、ああしてなければ今ごろこの世界がどうなっていたことか。」 Zeid 「こころから礼を言おう、この地に生きる、あらゆる生命を代表して……。」 Aldo 「さあ、それじゃそろそろ帰るとしようぜ!こんなところに長居はゴメンだ。 それによ、いつまでもくよくよしてたら、あいつに笑われちまうからな!先に行くぜ。」 Zeid 「私も行くとするか。いずれまた会おう、勇者よ。我らが祝福の地、ヴァナ・ディールにて……。」 伝説は、こうはじまる。 すべての起こりは「石」だったのだ、と。 遠い遠いむかし、おおきな美しき生ける石は 七色の輝きにて闇をはらい、 世界を生命でみたし、偉大なる神々を生んだ。 光に包まれた幸福な時代がつづき、 やがて神々は眠りについた。 世界の名は、ヴァナ・ディール…… しかしいつしか、 祝福されしヴァナ・ディールの地に、 おおいなる災いが満ちる。 何万年の長きにわたり 暗黒を退けていた古の封印がやぶれ、 終わりなき悪夢が目覚めようとしている。 罪なきものの血が大地を流れ、 世界は恐怖と哀しみ、 絶望におおわれるであろう。 だが、希望がないわけではない……。 どんな嵐の夜をもつらぬき、 輝くひとつの星がある。 どんな獣の叫びにも消されず、 流れるひとつの唄がある。 その星はあなたの星、その唄はあなたの唄。 そしていつの日かそれは、 わたし達みんなの夢となり、 祈りとなるだろう……。いつか、きっと。 おお、輝け、星よ!響きわたれ、唄よ! 永遠を超えてさしのべられた手と手は もう、放されることはない もう、ほどけることはない 【覚書】 『ジラートの幻影』のラストボスであるエルドナーシュ戦である。 敗北したエルドナーシュはメルト・ブローを再発させて世界の「グレート・リセット」を試みるが、 かつてラオグリムがヴァズのマザー・クリスタルでそうなっていたように、 ライオンは宿星の座のクリスタルに飛び込んで自らノイズとなり、エルドナーシュのエネルギー操作を妨害した。 これによって一万年越しの夢も、最後の悪あがきも、何もかも潰えたエルドナーシュは静かに目を閉じる。 齋藤 「宿星の座」でエルドナーシュがイブノイルに看取られながらこと切れる際は、口が4回開いて「ねえさん」と言っているんです。 まあ、メッセージログには表示されないし、開いた口の形も同じなんですけど(笑) (『ストーリーアルティマニア』P.141) 一方ライオンはこれによって行方不明となり、以降しばらく生還が絶望視されて死亡者扱いされるが、 のちにクエスト「世界に在りて君は何を想うのか?」で復活を果たす。 齋藤 加藤さんの当初の案では、ライオンは『ジラートの幻影』ではいなくならないはずでした。 続編で「世界の終わりに来る者」というものが敵になるのは当初から決まっていましたが、最初の予定ではそれがライオンであり、ライオンがラスボスになるような構想だったんです。 諸々の事情により、クリスタルに飛び込むという形でライオンをメインシナリオから退場させたら、後で「何を勝手に殺してるんだよ」と加藤さんに怒られました(笑) 実際に続編として作られた『[[プロマシアの呪縛]]』では、本来ライオンの役割だった部分がプリッシュなどに引き継がれていますが、 元はライオンも関係があったという事を暗に示したくて、「世界に在りて君は何を想うのか?」で彼女も登場させています。 (『ストーリーアルティマニア』P.141) プリッシュとライオンが重なるような見せ方をする事で、「世界の終わりに来る者」になる可能性は彼女達2人にあった、というのを暗示しています。(P.178) クリスタルに飛び込んだライオンは、そのままクリスタルラインを経由してマザー・クリスタルに還ったが、 強固な意志で肉体も人格も維持し続け、のちにタブナジアの魔石を手にしてからは、それが悪しき者の手に渡らぬよう、マザー・クリスタル内で守り続ける使命を自らに課した。 そのため、同じく故人となったエルドナーシュや闇の王らにクリスタル内で付け狙われ、そればかりかやがて魔石の影響で昏睡状態に陥ってしまい、 彼女の見る悪夢がデュナミス-バルクルム・ブブリム・クフィム・タブナジアの発生を招いてしまうなどの艱難辛苦に見舞われた。 しかしクエスト「世界に在りて君は何を想うのか?」において、PCが魔石とエルドナーシュ達を完全に撃滅したため、ライオンは晴れて覚醒し現世に戻る事ができたのである。 とはいえ現在も衰弱状態が完全に治癒しておらず、日中でも眠っている時間帯が長いため、 のちに『ヴァナ・ディールの星唄』で再登場を果たした際には、睡眠中に霊体離脱した状態でPCの元に駆けつけるという有様であった。 神の扉トゥー・リア 宿星の座 1万年の夢の終わりに
https://w.atwiki.jp/seikonki/pages/20.html
星痕武具 星痕と共に地上に住む者達に与えられた星痕を持つ武具 上級の歪みの持つ障壁を打ち破ることの出来る数少ない武具 全部で十二本あるといわれているが現在所在が判明しているのは ランスの所有する『星剣カプリコーン』 オーリアの所有する『双星剣ジェミニ』 冒険者ギルド?の所有する『星楯ヴァルゴ』、『星杖アリエス』、『星斧タウラス』 の5つとなっている。 精霊武具同様自らの意思で所有者を定める
https://w.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/609.html
夕刻、スーパーにて一人買い物をする男がいた。 蒼星石のマスターだ。手には買い物カゴをぶら下げてる。 マ:「えーと・・・頼まれてた買い物はっと・・・。」 蒼星石から渡された買い物メモに購入漏れが無いか目を通す。 大根・・・OK ニラ・・・OK キャベツ・・・OK 特売品の卵1パック・・・OK 特売品のトイレットペーパーOK ごま油・・・OK 寒天2パック・・・OK マ:「ん。」 特売品のギョウザの皮を買い忘れていた。 俺は食品コーナーに戻りギョーザの皮を1パック買い物カゴの中に放り入れた。 再びメモに目を通す。あとは・・・買い漏れはねぇみたいだな。酒は今回はいいか。 清算を済ますためレジに並んでる最中、ふと自分の横を見るとお菓子やら 菓子パンやらが陳列されているのが目に入った。 俺はその中から各種チューインガムが陳列されている棚に目をやる。 マ:「・・・。」 どれ、眠気覚まし用に一つ買っておくか・・・ 一つをカゴに放り込んだところで、ふと蒼星石の顔が浮かんだ。 蒼星石ってガムとかあまり噛んだこと無さそうだな・・・・ 甘そうなのを一つ見繕ってカゴに放り込む。 マ:「ただいまー。」 蒼:「おかえりなさいマスター。お仕事お疲れ様。」 マ:「出迎えありがとさん。風呂沸いてる?」 蒼:「うん、沸いてるよ。あ、買い物ありがとう。」 蒼星石が俺から買い物袋を受け取ろうとする。 マ:「いいよ、キッチンまで運ぶから。」 蒼:「今日はそんなに重いもの頼んでないから大丈夫だよ。ほら、渡してよ。」 俺に手を差し出す蒼星石。蒼星石の眼と表情は頑なだった。 マ:「? ああ。」 なんか釈然としないが俺はあっさりと蒼星石に買い物袋を差し出す。 蒼:「お仕事で疲れてるのに、お買い物頼んじゃってごめんね。」 蒼星石は受け取る間際ポツリとそう漏らした。 マ:「いや、全然かまわんよ。」 蒼:「僕がお買い物に行ければいいんだけどね。」 と蒼星石は伏せ目がちに言う。 マ:「なんかあったのか?」 蒼:「・・・・。」 マ:「仕事帰りの買い物なんて今まで何回もあったじゃねぇか。」 蒼:「うん、だから申し訳なくて。」 どうやら蒼星石は仕事帰りの俺に買い物を頼むことを心苦しく思っていたらしい。 しかし、こればっかりはしょうがないよな。蒼星石はドールだから買い物ができない。 マ:「・・・・。」 このことがこの子にとって大きな引け目になっているんだろうか。 マ:「へっへっへ。」 俺はニンマリ笑い、仕事用の鞄を玄関に放って、両手を使って蒼星石を買い物袋ごと抱き上げた。 蒼:「あ、あのっ、マスター?」 なんで抱き上げられたのかわからず蒼星石は慌てている。 マ:「労ってくれてありがとうよ。へっへっへ。凄く嬉しいよ。」 そして、なんともいじらしい。 蒼:「マスター・・・。」 蒼星石はじぃっと俺を見つめた。 俺はそのままキッチンへ向かった。 マ:「さ、一緒に買ってきた物整理しよう。」 蒼:「うん・・・。」 キッチンにて。 大根を蒼星石に手渡しながら マ:「だからな~、別にそんな苦になってねぇから。買い物ぐらいで。」 蒼:「うん・・。」 手渡された大根を冷蔵庫に収納しながら蒼星石はそう答えた。 マ:「むしろ蒼星石が家事やってくれるお陰で俺の負担だいぶ減ってるんだからさ。 世間の一人暮らしの男性に申し訳なく思ってるよ俺は。」 蒼:「うん・・。」 マ:「蒼星石。」 蒼:「?」 マ:「愛してる。」 ぼそっと言い放つ。 蒼:「え? あ、なに?」 マ:「じゃ風呂入ってくるよ。」 俺はスタスタとその場から歩き出した。 俺の背に蒼星石の声が掛かる。 蒼:「ねぇ、マスター、今なんて言ったの?」 二度も言えねぇっての。 風呂から上がり、晩飯を済まし、リビングのソファーの上でテレビも付けずホーッと一息ついてると、 蒼:「ねぇ、マスター。買い物袋からガムが出てきたよ。僕これ頼んだ覚えないけど?」 皿洗いを終えた蒼星石がガム二つを手に持ち訊いてきた。 マ:「ああ、俺のポケットマネーで買ってきたんだよ。紫のやつは蒼星石のためにな。」 紫色の包装紙、グレープ味のガムを蒼星石に勧める。 蒼:「いいの?」 マ:「ああ、黒い方頂戴。」 黒色の包装紙、俺用に買った眠気覚まし用のガムを受け取る。 蒼:「ありがとう! じゃあさっそくいただくよ。」 マ:「蒼星石、さすがにガム噛んだことあるか。」 蒼:「それぐらいあるよ。」 蒼星石は少し笑い、そう言うとガムの包み紙を取り払いガムを半分に千切った。 蒼:「ガム一枚じゃ僕には少し多いからね。半分だけどいる?」 マ:「お、ありがとう。」 蒼星石に半分に千切られた残りのガムを貰い口に放り込む。 マ:「蒼星石、おいで。」 自分の膝をポンポンと叩く。 蒼:「うん・・。」 少し照れくさそうに蒼星石は俺の膝に座った。 かみかみかみ・・・ しばし二人でガムの噛み心地を楽しむ。 蒼:「マスター、半分じゃ足りないでしょ。もう一枚あげるよ。」 マ:「いいのかい? 蒼星石の分無くなっちまうだろ。」 蒼:「こんなにたくさん僕には食べきれないから。」 そう言い蒼星石は一枚取り出すと包み紙をとって俺に差し出した。 マ:「ありがとう。」 口に放り込む。 かみかみかみかみ・・・ そしてまた二人でガムの噛み心地を楽しむ。 味もしなくなってきた頃、俺は何気なくガム風船を作り出しはじめた。 クチャクチャクチャ・・・ 舌でガムを伸ばし・・・ プクー。 なかなかのでかさのガム風船ができた。 蒼:「!」 マ:「?」 俺を見上げた蒼星石が何か凄い驚いている。 ぱすん。 マ:「くちゃくちゃ・・・どした?」 蒼:「なに今の? 風船みたいなのができてたけど?」 マ:「ガム風船がどうかしたか? もしかして初めて見るのか? どれ、くちゃくちゃ・・・」 ぷくー もう一回膨らませてみせる。 蒼:「わぁ、マスターってそんなこともできるんだ・・・・。」 もしかしてガム風船見るの初めてなのか。 ぱすん。 マ:「くちゃくちゃ・・・蒼星石も練習すればできるようになるよ。」 蒼:「ほんと? どうやってやるの?」 マ:「えーとだな、舌でガムを伸ばして・・・ガムに空洞を作る感じで。その空洞に息を吹き込むんだよ。」 うまく伝わったかな? なかなか説明に苦慮する俺。 蒼:「うーん、かみかみかみ・・・・・・・ふー・・・ふー・・・ふー! ふー!」 マ:「そんな強く吹き込まなくてもいいんだよ。舌をうまく使って空洞を作るのがポイントだから。」 蒼:「かみかみかみ・・・・ふー・・・ふー・・・・・・かみかみかみ・・・うまくいかないなぁ・・・。」 マ:「ふふふ・・・ぷく~。」 これみよがしにガム風船を膨らませてみせる。 蒼:「いいなぁ・・・。」 ぱすん。 マ:「舌遣いが甘いんじゃないかな。」 蒼:「舌遣いかぁ・・。かみかみかみ・・・・。」 一生懸命口の中で舌を動かす蒼星石。 蒼:「・・・・ごく・・・あ!」 マ:「どした・・・?」 蒼:「ますたぁ・・・僕ガム飲んじゃった・・! どうしよう!」 なにをそんなに慌てておるのだ。 蒼:「どうしよう・・・ガムって食べちゃ駄目なんだよね?」 マ:「あー、ガム飲み込んじゃったのかぁ。ご愁傷様。もう助からないよ。残念です。」 俺は神妙な面持ちでそう言った。 もちろん嘘だ。 蒼星石は怯えパニくりだした。 蒼:「えぇ~? どうしようどうしよう・・・そうだ! レンピカ!」 部屋の隅からレンピカがやってきた。 マ:「?」 蒼:「レンピカ、僕の口から中に入ってガムを取ってきて!」 えぇ!? 蒼星石の口へ迫るレンピカ。 マ:「うおおっと!ストーップ!」 蒼:「もご!?」 俺は手で蒼星石の口を覆い、レンピカの進入を防いだ。 蒼:「もごもご・・ふぁふたぁ・・・?」 マ:「うそだって。ガム飲み込んだぐらいじゃ死なないよ。」 蒼:「もご・・ほふほう?」 俺はレンピカに注意し、ゆっくり蒼星石の口から手を離した。 蒼:「でもおじいさんからガムは飲み込まないで口から出しなさいって教わったけど・・・?」 マ:「食べても無害だよ。全然問題ない。喉越しが悪いし栄養も無いから飲み込まないだけだよ。」 蒼:「あ、そうなんだ。・・・なんだ・・・・って、ならなんであんな嘘ついたのさマスター! ビックリしたじゃないか!!」 マ:「いや~、めんごめんご。」 たかがガム飲みこんだぐらいで狼狽しだす蒼星石がなんとも・・・・ 蒼:「もう!」 マ:「でも喉に詰まらなくてよかったよ。」 蒼:「ふんだっ。」 プイっと顔を逸らす蒼星石。 ほっぺが膨らんでる。ぷく~って。ガムは膨らまなかったがね。へっへっへ。 マ:「くちゃくちゃくちゃ・・・ぷく~♪」 ご機嫌斜めになった蒼星石は俺の膝から降り立つと別の部屋へ行ってしまった。 そしてしばらくすると 蒼:「ねぇ、見てマスター!」 マ:「ん?」 後ろを振り向くと蒼星石が嬉しそうにこっちを見ていた。 マ:「どした?」 蒼:「へへへ、見てて。」 そう言うと蒼星石は口をもごもごと動かすと・・・ ぷく・・ 小さいながらもガム風船を膨らませることができるようになっていた。 マ:「おお、できるようになったのか。」 ぷちん・・・ 小さなガム風船が割れて蒼星石の唇に張り付く。 蒼:「うん! まだまだ小さいのしかできないけどね。」 俺の見えないところで練習してたんだな。頑張りやさんめ。 次の日 マ:「たらいまー。」 ・・・・。 ん、出迎えがない。 蒼:「ますた~。」 少し遅れて洗面所の方から蒼星石の情けない声が聞こえた。 マ:「どした?」 洗面所に向かうと・・・ マ:「あらー・・・。」 顔中にガムが張り付いてる蒼星石がいた。 蒼:「うう、大きい風船作れたんだけど割れた瞬間顔に張り付いちゃって、取れないんだ。」 マ:「もう、なにやってんだよ。」 俺は蒼星石の顔についたガムを取ってやる。 蒼:「前髪についちゃったのが全然取れないんだ。」 前髪に付くなんていったいどれぐらい膨らませたんだ? 蒼:「どうしよう・・・。」 と今にも泣き出しそうに蒼星石は言った。 マ:「ちょっと待ってろ。」 俺はキッチンに向かうとオリーブ油を手に取り蒼星石が待つ洗面所に戻った。 蒼:「うう・・。」 マ:「じっとしてなさい。」 俺はオリーブ油を手のひらに垂らし、ガムが付着した蒼星石の前髪に擦り込んだ。 蒼:「あ、ガムが溶けてく・・・。」 洗面所の鏡に映る自分の前髪のガムが溶けてく様を不思議そうに見つめる蒼星石。 マ:「ガムは油に溶けるんだよ。」 ガムとチョコレートを一緒に食べるとガムが溶けて無くなってしまうのは有名だが その原因はチョコに含まれるカカオバターの油脂がガムを溶かしてしまうからだ。 マ:「うし、とれた。」 蒼:「わぁ、ありがとう。マスター。あやうく前髪切らなくちゃ駄目かと思ったよ。」 マ:「へへ、良かったな。ところで風呂沸いてるか?」 蒼:「うん、沸いてるよ。」 マ:「じゃあ、一緒に入るか。」 蒼:「えぇっ、な、なんで急に・・・?」 マ:「蒼星石、頭にオリーブオイル付いたままじゃまずいだろ。トリートメントせにゃ。」 蒼:「それはそうだけど、駄目! 僕一人で入る!」 マ:「いいじゃん。俺ら恋人同士だろ?」 蒼:「駄目!恥ずかしい!」 マ:「でも、一人で風呂入れるのか?」 蒼:「は、はいれるよ。子供じゃあるまいし・・・。」 マ:「ほいほい。じゃお先にお風呂どうぞ。レディーファーストです。」 蒼:「れ、れでぃ? あ、ありがとう。」 そそくさと蒼星石は衣類を取りに足早に去った。 蒼星石、マスターとも風呂から上がり夕食後、リビングにて。 蒼:「せっかく風船大きく膨らませることできるようになったのにガム無くなっちゃったよ。」 マ:「じゃあ俺のガム使う?」 蒼:「え、いいの? ありがとう。」 俺は胸ポケットから眠気覚まし用のガムを取り出した。 一枚取り出すと半分に千切って蒼星石に渡し、残りを口に放り込む。 蒼:「へへへ、見ててね。」 と嬉しそうにガムを口に放り込んだ蒼星石だったが・・・ 蒼:「ひゃ・・・!なにこれ・・・? 辛い!」 マ:「ありゃ、眠気覚まし用に買っておいたやつだが辛すぎた・・・?」 蒼:「ふあ・・・ますたぁ、からいよぅ・・・」 途端に涙目になる蒼星石。 俺は手を蒼星石の口の前に構えた。 マ:「ほら、ペッしな。」 蒼:「マスター、ごめんなさい。」 蒼星石は堪らずガムを俺の手に吐き出した。 蒼:「うがいしてくる・・・!」 と蒼星石は口元を覆い、洗面所に駆けていった。 マ:「ありゃりゃ・・・。」 俺の手の平には蒼星石の噛みかけのガムが・・・ じー・・・ いかんいかん、何を考えているのだ。首を左右に振る俺。 ガムをテッシュに包みゴミ箱に放ると洗面所に向かう。 マ:「蒼星石、大丈夫か~? ごめんよ。あのガム、眠気覚まし用だから辛くて刺激的なんだよ。悪かった。」 蒼星石はうがいしながら愚痴る。 蒼:「うう、もうガムはこりごりだよ。」 マ:「そうか。」 蒼:「やっぱりお口が寂しいときはガムなんかよりあれだね・・。」 マ:「なに? あれって。」 蒼:「ちょっと屈んで。」 マ:「?」 俺は蒼星石の目線まで身をかがめる。 蒼:「これ。」 ちゅ・・・
https://w.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/991.html
メタモン蒼星石をニヤつきながら見るマスター マスター「うは、メタ星石可愛いwww」 蒼星石「マスター、何見てるんですか?」 マ「ほらこれ」 蒼「何ですかこの3秒で描けそうな顔の僕は……」 マ「この微妙すぎる表情がいいんじゃないか。ぷくく……」 そう言ってパソコンのモニターに目を戻す。相変わらずニヤついてるマスターの後ろで、蒼星石は口を尖らせて 不満そうな表情だ。 蒼「そんなもの見なくても本物が目の前にいるのに」 マ「たまにはこんな顔の蒼星石も見たいのさ。ぷっ、この絵師良いわ」 蒼「……」 一時間後…… マ「はぁー堪能した。蒼星石ー、どこいったの?」 マスターがそう呼ぶと蒼星石がトコトコやってきた。しかしなぜか無言だ。 蒼「……」 マ「……その顔はいったい……」 蒼星石は目を丸く見開いて、口を閉じて真一文字に横に伸ばしていた。メタモンの顔を真似ているようだが正直 無理がある。 マ「蒼星石さん?」 蒼「……」 何でしょう?とでも言いたげに首をかしげるが、口は閉じたままだ。ふうむ、あくまで表情を崩さぬ腹積もりか。 ならば…… 蒼「っ!?」 マ「ほれほれ」 腋をこちょこちょとやってみる。蒼星石は口を波打たせながらもよく耐えているが、割とすぐに落ちそうだ。 最後のひと押しとして耳に息を吹きかける。 蒼「ひゃっ?……もう、マスター……」 マ「メタモンの真似?なかなか可愛かったけどね」 笑いながら言うと、蒼星石はそっぽを向いて答える。 蒼「たまにはこういうのも見たいって言うから……ずっと夢中になってたようだし」 マ「ま、ほんのおふざけみたいなものだよ。いろんな顔を見せてくれる本物のほうが好きに決まってるさ」 微笑みながら蒼星石を抱っこするマスター。上目づかいの蒼星石の頬は心なしか赤い。 マ「だから……もっとくすぐったがる表情が見たいな♪」 蒼「えっ……あはははは、やめて、きゃはははは」 くすぐり再開。蒼星石が反撃にマスターをくすぐり返したりして、二人はしばらくの間じゃれあっていましたとさ。 「メタ星石」完